タマバチ科

 膜翅目タマバチ科。体長6mm以下の小さなハチで、頭部は小さく、腹部は球形または側偏形である。このタマバチ科は、ブナ科、バラ科、キク科などの植物に虫こぶを作るタマバチ亜科Cynipinae と、その同居者等になるヤドカリタマバチ亜科Synerginae の2つに分けられる。有性世代、無性世代があり、それぞれで作る虫こぶの形が異なったり形成部位が違ったりするため、1つの種に2つの虫こぶ名が存在する場合がある。

○タマバチが作る有名な虫こぶを2つ
クリメコブズイフシ:クリの新芽に虫こぶが形成されるので、クリの果実が採れなくなるばかりかあまりにたくさん形成され過ぎると枝が枯れてしまう。よって、害虫と言われる。
没食子:「インクタマバチ」により形成される虫こぶ。タンニンをとても多く含むため、インクの製造に最適!日本には無いそうです。
青葉山におけるタマバチの住処(虫こぶ名 → )
キイチゴクキコブズイフシ クリメコブズイフシ
クヌギエダイガフシ ナラハスジトガリタマフシ
ナラメヒメイガフシ ナラメリンゴフシ
ナラ??フシ
参考・引用文献: 薄葉 重(1995)『虫こぶ入門』/pp.251/八坂書房
湯川淳一・桝田 長(1996)『日本原色虫えい図鑑』/pp.826/全国農村教育協会