みやぎのスミレ図鑑
Violets of Miyagi Prefecture
【スミレ科 Violaceae】
種名
コメント
希少性
キスミレ類
オオバキスミレ
Viola brevistpulata
変種フチゲオオバキスミレ V. b. var. ciliata が太平洋側に、変種ミヤマキスミレ V. b. var. acuminataが舟形連峰に分布している。
キバナノコマノツメ類
キバナノコマノツメ
V. biflora
和名にスミレをもたない唯一のスミレ。
【宮城県RDB】
要注目
ニョイスミレ類
ニョイスミレ
V. verecunda
別名ツボスミレ。変種ミヤマツボスミレ、アギスミレがある。
タチツボスミレ類
タチツボスミレ
V. grypoceras
変種シロバナタチツボスミレ、ケオトメスミレ、シロバナタチツボスミレ、ケタチツボスミレ、オトメスミレ、サクラタチツボスミレなどがある。
オオタチツボスミレ
V. kusanoana
変種ケオオタチツボスミレがある。
ニオイタチツボスミレ
V. obtusa
名前のとおりいい香りがする。変種テリハニオイタチツボスミレがある。
ナガハシスミレ
V. rostrata
変種シラユキナガハシスミレもある。
エゾノタチツボスミレ
V. acuminata
変種シロバナエゾノタチツボスミレ、ケナシエゾノタチツボスミレがある。
イブキスミレ類
イブキスミレ
V. mirabilis
var. subglabra
【宮城県RDB】
絶滅危惧
ニオイスミレ類
アオイスミレ
V. hondoensis
最も花期の早いスミレのひとつ。
エゾアオイスミレ
V. collina
別名マルバケスミレ。
【宮城県RDB】
絶滅危惧
スミレサイシン類
スミレサイシン
V. vaginata
日本海側の多雪地帯に多いスミレ。
アケボノスミレ
V. rossii
日本のスミレの中でもっとも華やかな花をつける種のひとつ。
ミヤマスミレ類
スミレ
V. mandshurica
変種ケナシスミレ、シロガネスミレがある。
アリアケスミレ
V. betonicifolia
花の色が変化に富むことから有明の空になぞらえて付けられた名前。
ヒメスミレ
V. confusa ssp. nagasakiensis
スミレによく似た濃紫色の花をつける小型のスミレ。
ノジスミレ
V. yedoensis
スミレによく似た濃紫色の花をつけるが、花も葉も何となくびろびろしていてだらしない感じがするスミレ。
コスミレ
V. japonica
低地の人里周辺に多いスミレ。花の色や形態に変異が多く、同定が難しい。
サクラスミレ
V. hirtipes
変種ケナシサクラスミレ、シロバナサクラスミレ、チシオスミレがある。
【宮城県RDB】
絶滅危惧
アカネスミレ
V. phalacrocarpa
変種ウスアカネスミレ、オカスミレがある。
フイリゲンジスミレ
V. variegata
葉にはっきりとした斑が入る。
ケマルバスミレ
V. keiskei f. okuboi
ヒカゲスミレ
V. yezoensis
変種タカオスミレがある。
エイザンスミレ
V. eizanensis
変種ヒトツバエゾスミレがある。
ヒゴスミレ
V. chaerophylloides
f. sieboldiana
エイザンスミレに似ているが、さらに葉は細かく裂け、ほぼ完全に5裂する。
【宮城県RDB】
絶滅危惧 I 類
ヒナスミレ
V. tokubuchiana
var. takedana
変種フイリヒナスミレがある。
ミヤマスミレ
V. silkirkii
変種ハダカミヤマスミレがある。
マキノスミレ
V. violacea
var. makinoi
変種フイリマキノスミレがある。
フモトスミレ
V. sieboldii
小さな白い花がかわいらしいスミレ。
【宮城県RDB】
絶滅危惧 II 類
シロコスミレ
V. lactiflora
帰化種。

【参考文献】
 宮城植物の会・宮城県植物誌編集委員会(2001)『宮城県植物目録2000』
 いがりまさし(1996)『日本のスミレ』山と渓谷社
 宮城県(2001)『宮城県の希少な野生動植物ー宮城県レッドデータブックー』